ブログBlog
TSUKUYOMI 高性能プラズマライト
Tamura 2023/11/30
田村装備開発の田村です。
この度、ライトメーカーRAYGEARSの正規代理店となりましたのでご報告致します。
併せて、同社が官公省庁(警察・自衛隊・海上保安庁)限定で販売されていた高性能プラズマライトTSUKUYOMIシリーズ2種類につきまして、治安の悪化が予想される昨今、弊社に限り期間限定にて一般販売が可能になりました。
ご興味のある方は是非ご検討ください。
(官公省庁に限りデモ機を無償レンタルできます。ご希望の方はメールにてお問い合わせください)
TSUKUYOMIレビュー動画 : 画面越しですが非常に強力な光が出ますのでご注意ください。
https://youtu.be/rYqTFuKWoHQ?si=5aDLCLbPdNBdtpWW(本日18時からご視聴頂けます)
今回ご紹介するTSUKUYOMIシリーズは、「TSUKUYOMI.55(VR.2)銃器形状セット」と「TSUKUYOMI.9(VR.3)田村装備開発セット」です。
私は警察のRATSという部隊に所属した頃から、ロウライトバトル(低証明下戦闘)の戦術を研究してきました。それから約20年が経ちましたが、その間に数えきれない程のタクティカルライトを使用してきました。その中でも特に戦闘に適しており高品質と感じたライトがこの2種類です。
以下に私なりの感想をまとめました。ご参考頂けましたら幸いです。
※各製品はプロトタイプです。本生産品とは細部が異なります。予めご了承ください。
両製品とも戦闘での使用を前提にデザインされており、かなり尖った性能です。
光角が調整できますので検索〜戦闘までその用途は様々ですが、レーザービームの様に遠くへ照射できるスポット光にすることで、その真価を発揮します。
そのため、日常生活での使用には不向きといえますが、銃器使用の戦闘や暴動鎮圧、ホステージレスキュー(人質救出)、車両検索、護身などの用途としては他を寄せ付けない絶大なる効果を発揮する、現時点最高峰のタクティカルライトといえます。
1 TSUKUYOMI.55 銃器形状セット
(米国規格ANSI/NEMA FL1)照射距離5.500mを最低保証、実際には6,400m前後の照射が可能です。
通常のライト戦術は、『暗闇』で敵の視覚を奪ったり、こちらの位置を悟らせずに瞬間移動する様な戦技を使いますが、TSUKUYOMI.55は『照明が付いている室内』や『晴天時』でも十二分に敵の能力を低下させる効果を発揮します。(夜間に比べ効き目は落ちますが、大きな隙を作り出すことができます)
プラズマライトのメリットは、超スポット光を瞬時に出せることにあります。
そのため、遠距離から狙い、スナイピングするように敵の視力を奪う事ができます。
例えば100メートル離れた地点から、敵に質の良い「効く光」を照射できます。
これはLEDやHIDでは実現できなかった事であり、戦術を激変させる程の効果を持っています。
また、TSUKUYOMIシリーズに搭載された特定周波数ストロボは敵の行動を止め、視覚を奪うことを目的として調整されております。
重量約3.9kgの重たいライトですが、銃器形状マウントにより軽快に操作することが可能であり、狙った場所にピンポイントで照射する事が可能です。
光源寿命は10,000時間、防塵防水はIP66相当、点灯時間は強で1.5時間照射可能です。
人質救出や車両検索、その他凶悪犯罪を対処する際、発砲許可が降りにくい日本国において、隊員の生命を守る事は勿論のこと、犯罪者を射殺せずに制圧する事ができるライトテクニックに資する機材です。
ライト戦術に長けたプロの方にオススメ致します。
2 TSUKUYOMI.9 田村装備開発セット
(米国規格ANSI/NEMA FL1)照射距離900mを最低保証、実際には1,100m前後の照射が可能であり、小型ハンドライトとしては驚異的な数値です。
本製品もTSUKUYOMI.55と同様、レーザー励起光源のプラズマライトであり強力なスポット光を照射できます。広角が狭く、周辺光の漏れが殆ど無いので、狭い室内や長廊下においてもロウライト戦術を使用し、相手に悟られずに側面をとることなどが可能です。また照明のついた室内でも十分な効果を発揮します。
点灯時間は約1.5時間、重量約185g(電池含まず)、長さ約150mmと小型軽量であるため、通常のハンドライト同様の機動力を生かした戦術が可能です。
防水防塵性能はIPX7等級相当であり、YouTube内でも耐久テストをしましたが、その頑強さは他に類を見ません。
またスイッチ操作につきましてもシンプルであり戦闘に適しています。
半押し間隔点灯、深押し常時点灯、長押しストロボの3種類のみであり、誤操作の恐れは殆どありません。
近年の多くのライトは、スイッチに問題(押すたびに照度が変わるなど)があり敬遠されておりましたが、TSUKUYOMI.9はその点問題なく使用できます。
ストロボはTSUKUYOMI.55と同様、敵を制圧することに特化した特定周波数に設定してあります。幻惑作用が強いため敵の目眩しだけで無く、戦闘力を低下させることができます。
戦闘で使用する場合、その殆どがスポット光での運用になると思いますが、「脅威度の低い場所で周囲を照らす場合」や「日用使いで夜道を照らす」場合はワイド光が便利です。
このライトもLEDやHIDでは実現できなかった性能を有しており、今までのロウライト戦術を激変させる効果を持っています。
スポット光を敵の顔に照射するには練習が必要ですが、一般の方々の災害対策や護身、プロの方々の戦闘用として幅広くご使用いただける汎用性を有しており、多くの方々にオススメできるライトです。
▪️販売価格
・TSUKUYOMI.55 銃器形状セット(スコープは付属しません)
1,251,800(税・送料込)
・TSUKUYOMI.9(VR.3) 田村装備開発セット
72,050(税・送料込)
▪️一般販売 予約受付期間
令和5年11月30日18時 〜 同年12月25日まで
(本日18時になるとカートがUPされます)
※ 一般販売の次回以降の受付は未定です
※ 官公省庁のご注文は年間を通して受付しております
▪️発送予定日
令和6年3〜4月中
以上、ご検討いただけましたら幸いです。
有難うございました。
この記事を書いた人
田村装備開発(株)の田村です。
当ブログでは、装備品に限らず、危機管理対策や時事問題など様々な分野について書いていこうと思います。
アーカイブ
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年9月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年8月
- 2018年7月